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膝の痛み(変形性膝関節症) | いわみ整骨院|加古川

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膝の痛み(変形性膝関節症)

2018.04.11 | Category: 関節痛

こんにちは!

院長の石見です。

 

今日は膝の痛みについてお話しをしていきますね。

 

膝に痛みと一言で言っても色々な症状があります。

成長期に多い、オスグッド・シュラッター病、シンディングラーセンヨハンソン病や有痛性分裂膝蓋骨。

スポーツをする人に多い、ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)やランナーズニー(腸脛靭帯炎)、鵞足炎、鵞足下滑液包炎。

若い女性に多い棚障害(滑膜ひだ障害)。

お皿の下に痛みが出るもにはHoffa病(膝蓋下脂肪体炎)というあまり聞きなれないものもありますね。

もちろん、外傷による膝関節脱臼や、骨折、半月板損傷、十字靭帯損傷、側副靭帯損傷。

外傷の既往がないのに膝痛を訴える方で、手や指などにも痛みがある場合には、リウマチやその類似疾患、ウイルス感染症もありえます。

そして、中年以降の女性に多い変形性膝関節症。

膝の痛みをざっと思いつくままにあげてもこれぐらいのものがあります。

それぞれ、原因も違えば、施術、対処法も違ってきます。

そんな中で今日は変形性膝関節症についてもう少し詳しく見て行きますね。

日本では50歳の2人に1人が変形性膝関節症だと言われています。こうなるともう他人ごとではないですね。

膝関節は、大腿骨、脛骨、膝蓋骨の3つの骨でできています。

このうち大腿骨と脛骨が接するところは硝子軟骨という非常にツルツルとした軟骨で覆われています。この軟骨がすり減ってくることによっておこるのが変形性膝関節症です。

軟骨がすり減ると、そのカスが関節の中に溜まっていき、関節を包んでいる膜を刺激し、関節に炎症が起こります。

炎症がおこると、関節の中の液が増えていきます。もともと関節の中には関節液というものがあるのですが、それが溜まりすぎてしまいます。これが、よく言う膝に水が溜まっているという状況です。ですので、膝の水を抜いてもその原因がそのままでは、同じことの繰り返しになります。

変形性膝関節症の症状が進んでいくと、最初は膝がこわばったり、動き始めに痛みが出ていただけのものが、階段の昇り降りで、痛みが出たり、正座がしにくくなったりしてきます。そして、最後にはじっとしていても痛みが出たり、歩くのも難しくなってきます。

変形性膝関節症は進行していくものです。できるだけ早くから、対処していくことが大事です。

どんな人がなりやすい?

①高齢者

 長年膝を使ってきていることによる、軟骨のすり減り。また筋力の衰えによって膝へのショックを吸収することが難しくなっているので、膝にダイレクトに負担が来ることが原因です。

②女性

 女性は男性に比べて筋肉が少ないので、高齢者と同様膝に負担がかかりやすいのです。また、閉経後に女性ホルモンの分泌が減ることも、大きな理由です。

③O脚

 O脚があると膝の内側に負担がかかりやすく、どんどん膝の内側の軟骨がすり減っていくことになります。

④家族に変形性膝関節症の人がいる

 ある程度、遺伝が関係していると言われています。日本人と欧米人では変形の仕方も違うようです。

⑤太ってる人

 当然、体重が増えると、膝にかかる負担も大きくなります。また、最近の研究で内臓脂肪がアディポカインという物質を出して体に炎症を起こすこと分かっています。膝関節も例外ではありません。

では、予防や、進行を遅らすにはどうしたらいいんでしょうか?

ズバリ言うと、運動することです。

この間もお客さんが膝を大事にしたいので、あまり歩かないようにしています。とおっしゃっていたのですが、それは全くの逆効果です。

運動をすれば、膝まわりの筋肉が鍛えられ、それだけでも膝にかかる負担は減ります。また、運動によって痛みを引き起こす炎症物質も少なくなることが分かっています。もちろん運動することよって体重が減れば、その分膝への負担も減ります。

症状によって運動の仕方や種類は変えていかなければいけないのですが、軽度の場合であれば、ウォーキングが手軽で一番いいと思います。他にも膝にいいストレッチやエクササイズもありますので、気軽にお聞きくださいね。そのお客様にあった運動を指導させて頂きます。症状が違えば、やるべきエクササイズも違ってきますからね。

歩くことは健康への第一歩です。あまり歩かなくなると、うつ状態になったり、高齢者の場合は認知症になる恐れもあります。いつまでも自分の足で歩けることが理想ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。